<ご飯で海外旅気分②>イスラエル家庭料理レストラン”Ta-im”@丸の内

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ご飯で海外旅気分Part2はイスラエル料理

こんにちは!海外旅行好きの会社員tomatoです。

ご飯で海外旅気分Part2として、今回はイスラエル料理を食べてきました。たまたま東京駅から新幹線に乗る予定があったので、東京周辺で何か旅気分が味わえるお店ないかと検索していて、見つけたお店です。まずイスラエルって中東のどの辺だったかな?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ここです。

イスラエルは地中海に面する西アジアの国で、1948年にユダヤ人によってつくられた新しい国です。イスラエルで食べられている料理は、ユダヤ人の食文化と世界各国の食文化がミックスされた料理になっており、ユダヤ教、イスラム教の人が多いので、料理に使われる食材もその影響を受けています。野菜やひよこ豆などの豆類を使った料理が多く、とても体に優しい料理が多いです。

地中海イスラエル家庭料理”Ta-im”(タイーム)

本場イスラエルの家庭料理を堪能できるお店、という言葉に惹かれて丸の内にある「Ta-im(タイーム)」に足を運んできました。私自身はイスラエルに行ったことがなく、イスラエルの料理を食べるのも初めてだったので、とても楽しみに伺いました。イスラエル料理は一言でいうととってもヘルシー!食べ過ぎてかなりお腹いっぱいになったのですが、全く罪悪感がありませんでした。こちらのオーナーシェフはイスラエル生まれの方で、保存料を避け、フレッシュな食材をイスラエルの調理方法で出すことにこだわっているとのこと。旅気分を存分味わうにも、お店を選ぶときに本場の味が食べられることはポイントになると思います。

お店の場所

こちらのお店、何店舗かあるようですが、今回は「丸の内店」に伺いました。二重橋駅からであれば、出口から徒歩1分、その他日比谷、有楽町、東京駅からも歩けます。

お店は「二重橋ビル」というオフィスが入ったビルの地下1Fレストランフロアにあります。

営業時間

  • ランチタイムは11:00-15:00
  • ディナータイムは17:30-23:00
    (土・祝は17:30-22:00)
  • 定休日は日曜日

予約もできます。今回は東京駅から乗る新幹線の時間が決まっていたので、金曜日の18:00に予約して伺いました。

お店の雰囲気

外観

お店は「二重橋ビル」の地下1Fレストランフロアにあります。外から見てもとてもおしゃれな雰囲気で気分が盛り上がります。

内観

店内は手前におしゃれなカウンター席、奥に4人がけテーブル席が3つあります。今回はテーブル席で頂きました。

メニュー

手書き風でかわいいメニューは、種類が豊富で、とても迷うので、事前にイスラエル料理の食べたい物を調べていくのがいいかもしれません。メニューにはどんな食材が入った料理なのか説明も書いてくれているので分かりやすかったです。

ドリンクメニューは以下の通りです。私はイスラエルビールを頼みましたが、イスラエルのワインも種類豊富で美味しそうでした。

テイクアウトもできるようで、店内にメニューが置いてありました。

注文した料理

それでは、今回食べた料理について、紹介します。

フムス、マッブッハ、ババガヌシュ

まず最初に注文したのが、イスラエルの代表ディップ盛り合わせ(1700円)。お皿の色も可愛いです。

左のお皿中央が「フムス」というイスラエルの代表的な料理、ひよこ豆のディップで、タヒナソースという白ごまペーストとレモン汁、にんにくが入ったソース、オリーブオイルがかかっています。味は少し豆腐の風味もあるような大豆の味がしました。サイドには2種類のディップがついていて、赤いディップは「マッブッハ」という、オーブンで焼いたパプリカ、トマト、ハーブ、スパイスを組み合わせたもので、スパイシーな味。白いディップ「ババガヌシュ」は焼きナスの果肉にゴマペーストをあえたものです。右のお皿にのっている「ピタパン」がついてくるので、パンに3つのディップをたくさんつけて食べます。大豆と野菜のやさしい味で、日本にはない独特な美味しさです。私はスパイシーな味が好きで、赤い「マッブッハ」をたっぷりつけるのが好きでした。見た目よりボリュームあるので、お腹が膨れます。

ファラフェル

次にきたのが、ひよこ豆のコロッケ、ファラフェル(4個)(700円)です。

潰したひよこ豆に香辛料を混ぜ合わせ、油で揚げた中東料理です。見た目は黒っぽいミニコロッケなのですが、開けると中身はしっかり緑色。衣は思ったよりもしっかり固めで、濃い緑の見た目とは裏腹に、ひよこ豆のやさしい味がしました。アツアツの状態で運ばれてきたのがよかったです。

シャクシュカ

お次はメインディッシュの欄にのっていた「シャクシュカ」(1900円)です。

こちらもアツアツで運ばれてきて、もう見た目から美味しいです。トマトベースのあつあつ自家製ソースに半熟卵、揚げナス、フェタチーズ。半熟卵ってそれだけで魅惑…そして焼いたナスとトマトってトロッとしていて美味しいですよね。野菜もたっぷりとれて、こちらも想像よりやさしい味でした。先程からどの料理にも「優しい味」と連呼していますが、本当にそうなんです。イスラエル料理、全般的にすごく健康的です。このままの味でもすっごく美味しいですが、テーブルの上には下写真のような追加ソースが置いてあり、私はちょくちょく味変もしながら楽しみました。

左の赤いソースはチリソースのような味で、右の緑のソースはパクチーの効いた激辛ソースでした。緑のソースはかなーり辛いですが、なぜかとまらなくなる不思議です。

ピタサンド

最後に食べたのは、「ピタパン」に具材をたっぷり挟んだピタサンドです。こちらたくさん種類がありましたが、今回は「チキンピタ」(1500円)にしました。

お店の方が食べやすいようにと、半分に切った状態で提供してくれました。ありがたいです。チキンピタはピタパンに、特性スパイスでマリネしたチキンをオーブンでじっくりローストしたもの、フムス(ここでもフムスです)、野菜サラダ、タヒニ(白ごまを石うすでひいたペーストにレモン汁とにんにくのソースを加えたもの)、ピクルスが挟まっています。このチキン…すごく美味しかったです。チキン単体も美味しいですが、フムスやタヒニと混ざることで、ただのチキンではなく、中東感を感じられる味わいに。とにかく具がたくさんはいっているので、かぶりついていると口回りがフムスだらけになること必至です。皮となるピタパンももちもちです。こちらもびっくりするぐらいボリュームがあります。

イスラエルビール”マカビ”

今回、飲み物はイスラエルビールの「マカビ」(1100円)を飲みました。

軽い飲み口で美味しかったです。メニューにはビール以外にもイスラエルゴラン高原ワインや、ノンアルコールカクテルなど、魅力的なものがありました。次回はビール以外も試してみたいです。

まとめ

今回は私の中では初めてだったイスラエル料理をこれでもかと堪能できとてもよかったです。これぞ、日本にはない味!というものがたくさんあり、異国感を感じることができました。お腹の具合的にデザートを食べられなかったことだけが心残りですが、それはまた次回に。
店内には大きなイスラエルのイメージ画が飾られていて、綺麗な海が印象的でした。中東はまだ私にとって未開の地ですが、機会があればぜひ足を運んでみたいです。ご飯を食べていると、隣に外国人の2人組がやってきて、色々なアレルギーの確認を店員さんにされていました。イスラエル料理はもしかしたら、そういったアレルギーや食の制限がある人にも優しいメニューなのかもしれません。とにかく、一生分のひよこ豆を食べた気分です。後で調べたら、ひよこ豆は高たんぱく、低炭水化物でスーパーフードとのこと。やっぱり体に優しい・・・。
それでは、今日はこの辺で。ありがとうございました。

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